インフルエンザが猛威を振るっているとのことで・・・。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
アドバイザーの酒井です。
年も明けて、2018年に家づくりを進めたい方の相談が多くなってきています。
さてそんな中で、浜松市ならではの相談事例があります。
それが、
大規模既存集落制度
というものです。
大規模既存集落制度とは⇒
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/tochi/home_tochi/home/kensido/chousei/daikibo.html
この制度は限られた地域にしかないのですが、利用すると市街化調整区域や農地の購入ができ、市街化区域に比べて土地を安価に購入できるなどのメリットがあります。(詳しくは上記URLをご参照ください)
反面、その地域に両親または自身が20年以上居住している必要があったり、購入する土地の大きさに制限があったり(約60坪以上~約150坪未満)、建物を建てた後に売買したり、借家にしてはいけなかったりと様々な要件があります。
また、農地の購入などもできるケースがあるため、選択肢は増えると思います。
しかしここで注意しなければいけない事があります。
坪単価は安い土地を購入できても、広大な土地を購入しなければいけないため、総額では高くなるケースや、農地を購入したが上下水道を遠くから引かなければならず、工事費が高くなるケースなども実際にあるそうです。
「安い!」「広い!」で飛びついて痛い思いをしないようにご注意ください。
浜松市のお隣、湖西市でも同様の制度があるようです。内容が若干違うようですので、こちらからご確認ください。↓
http://www.city.kosai.shizuoka.jp/10064.htm
焦って自身で判断するのではなく、実際に建てる予定の住宅会社にお話しを聞きながら進めるのをおススメします。
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